• 液体ミルクのオススメ度アンケート結果

    液体ミルク利用者アンケートの結果

    液体ミルクの利用者を対象としたアンケートを行った結果、明らかになった液体ミルクのオススメ度や利用者のコメントもご紹介しています。
  • 液体ミルクとは

    液体ミルクとは?

    日本ではあまり知られていない液体ミルク、その特徴や利用方法をポイントごとにまとめて詳しくご説明しています。
  • 液体ミルクのメリットとデメリット

    液体ミルクのメリットとデメリットが分かりやすいように、国内で一般に普及していて皆さんご存知の粉ミルクと比較したシンプルな表にまとめています。
  • Hipp Organic 有機原料使用・乳児用・液体ミルク Combiotic【新生児から】の商品イメージ

    Hipp Organic 有機原料使用・乳児用・液体ミルク Combiotic【新生児から】 - B004YQWA0E

    水のいらない乳児用液体ミルク。水に溶いた状態で使い切り分200mlごと包装してあるので、衛生的で手間いらずです。 GMフリー、グルテンフリー 原材料に卵、ナッツ、小麦、豆は使用していません。 保存料は加えていません。
  • ソイヤラックネオ 携帯用 250gの商品イメージ

    ソイヤラックネオ 携帯用 250g - B007HFACEU

    液体の乳児用豆乳 希釈せずにそのまま飲める携帯用のタイプです。 ミルクのように、赤ちゃんに安心して飲ませられる母乳の代用品 オーガニック大豆利用で、牛乳が苦手なお子さんにもオススメです。 千葉県の三育フーズの提供

今、話題の「乳児用液体ミルク」ご存知ですか?
液体ミルクは常温保存でき外出や災害時の授乳に役立つ赤ちゃん用ミルクです。
どうなの?良いの?使える“ようになる”の?といった関連する話題
ネット販売されている製品の口コミなど
液体ミルクの気になる「あれやこれや」をまとめています。

Viva液体ミルク

液体ミルクとは

  ペットボトル容器や紙パックに入った赤ちゃん、新生児に直ぐ授乳できるよう調乳済みで販売されている乳児用ミルクです。そのため(粉ミルクと比較して)以下のような特徴があります。

  • 外出時どこでも手軽に持ち運び、お出かけ授乳の強い味方

    新生児のお出かけ時など荷物を少なくしたい時に、粉ミルクだとミルクに加えて水筒や魔法瓶に入れたお湯などを持ち歩く必要があるだけでなく、哺乳瓶の衛生状態など神経を使うことが数多くあります。赤ちゃん用の液体ミルクなら、ミルクとほ乳用乳首を持って行くだけ。手間や時間をかけられない出先でも、どこでもとっても手軽に持ち運び授乳できる液体ミルクは、赤ちゃん連れでの外出の強い味方です。

  • 授乳に疲れて辛いと感じた時の補助に、時短で手間なく助けてもらえる

    赤ちゃんの夜泣きなどで不規則な生活を強いられ、夜中に時間のかかる授乳や調乳は大変な負担、疲労の原因となります。ただでさえ時間のない共働きワーキングマザーやシングルマザーのご家庭なら尚更疲れてしまいます。粉ミルクの作り方が分からず飲ませられないと夫婦での授乳協力がうまくいかない原因にもなりますが、手軽に使える液体ミルクなら、授乳も楽に行えて家族の育児参加もよりスムーズに。粉ミルクのお湯を湧かして溶け残らないように量に気を遣いながら溶かし人肌に冷ますといった作り方や哺乳瓶の煮沸消毒にかかる時間も節約されて、疲れる作業や負担の軽減は間違いありません。赤ちゃんが苦労して作った粉ミルクを飲まないなど、疲れて時にはやめたいと感じてしまうような辛い授乳の補助に、液体ミルクは大きな力を発揮します。

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photo credit: mahmoud99725 via photopin cc
  • 母乳が出ない、粉ミルクが作れない、授乳ができない非常時にも常温保存で安心安全の赤ちゃん防災グッズ

    震災など災害が起こってしまったとき、赤ちゃんのために粉ミルクを調乳するのに必要な水やお湯が十分に手に入らない可能性があります。被災して授乳できる健康状態になかったり、母乳が出ないため粉ミルクに頼っている人など、新生児に十分な量の授乳ができなくなることも。そんな困った時の授乳の補助として、調乳済みで赤ちゃんに直接飲んでもらえ常温保存が可能な液体ミルクを常備しておけば安心です。赤ちゃん(新生児、乳児)を持つ親御さんには必須の防災グッズともいえます。

  • アメリカなど海外では一般的なのに、なぜか日本では普及していない

    これだけメリットがあり欧米では普及しているのに、なぜ日本では液体ミルクが一般的でないのか疑問になりますが、国内のメーカーは粉ミルクの製造だけで、液体ミルクの製造は行っておらず、厚生労働省も認可をとめたりデメリットがあると反対してはないものの何ら普及を進める対応をしてこなかったようです。そのため、アメリカなど海外からの輸入品があるだけで、日本国内での液体ミルクは手に入れずらく値段が割高で知る人ぞ知るといった状況になってしまっています。

    → 液体ミルクの普及を求める活動の成果がでてきたのか、政府から前向きな発言が相次ぎ、国内メーカーによる製造販売が解禁となることもいよいよ現実味を帯びてきました。(液体ミルクがいつから使えるようになりそうなのかなど詳細は液体ミルクをめぐるトピックス/液体ミルクの国内製造解禁への流れが加速

粉ミルクとの比較表

比較項目 粉ミルク 液体ミルク
授乳の時間、手間 ×
外出時の携帯性 ×
安全性
災害時 ×
価格 ×

液体ミルクの手軽さが伝わってくるムービー

SMAというメーカーさんの海外CM。手間や時間のかかる授乳に、液体ミルクの手軽さ使いやすさが十分に伝わってくるムービーです。It's as easy as 1,2,3と。

液体ミルクおすすめ度アンケート

利用者の約70%が友達にもオススメと感じる液体ミルク

液体ミルクのオススメ度アンケート結果
液体ミルクのオススメ度アンケート結果

液体ミルクの利用経験者に、お友達など知り合いにその商品をすすめたいと思うかを10段階でこたえてもらうアンケートの結果

10:非常に勧めたいとの回答だけで14%、8以上の液体ミルクをおすすめと感じている回答を合わせると約70%にものぼりました。アンケートで液体ミルクの人気が浮き彫りに。

液体ミルクをめぐるトピックス

  メリットがとっても多い液体ミルク、にも関わらず日本では普及していないこともあり、なぜ日本ではと度々問題視され話題となっています。

  • change.orgで日本での乳児用液体ミルク製造を訴える署名活動

    乳児を育てている最中のスエナガさんが「非常時に限らずお出かけの際に気軽に持ち運べるミルクがあれば、是非普段から使いたい」と世界を変えたい気持ちを形にするソーシャルプラットフォームchange.orgのページで国内粉ミルクメーカさんと行政に動き出してもらいたいと訴え、大きな反響、共感を呼び多数の賛同者が生まれています。

    • イシゲスズコさんのブログ「液体ミルクの署名活動と、ふたつの懸念。」

      ネット上でもこれまで何度も展開されてきている保育園幼稚園論争やワーママVS専業主婦ママの戦いに似た「ミルクと母乳」論争に発展しないか、女性の権利を感情的に求めるあまりに反感を呼んでしまわないかという懸念をあげられています。

    • するめブログさんでのやりとり

      まず乳児用液体ミルクを知ってほしいと周知を訴えています。コメント欄では、末長さんも交えて多くの方が賛同の声や疑問点など議論を行っています。

    • 「なぜ液体ミルクが日本で商品化されないのか考えてみた」tyoro_geさん

      アメリカでの乳児用調製乳(Infant formula)のシェアデータやネスレ日本CEOの書籍から、利益率の高い粉ミルクで行われている金のなる木のビジネスに敢えて液体ミルクを導入することが企業の事業戦略として可能性が低いことや、国内粉ミルクメーカーが産婦人科の栄養士まで絡めた営業体制を整えていることから海外メーカーの参入さえ難しそうだと仮説を展開されています。(国連から人口ミルク販売促進法を厳格化すべきという報告もありますが、WHOコードと呼ばれる「母乳代用品の販売流通に関する国際規準」を日本はほぼ法制化していないため、日本の販売促進体制の現状は国連の専門機関であるWHOの求める基準にそぐわないようです。)

    • 著名活動にツイッターでの反応まとめ

      乳児用液体ミルクのことを知らなかった。もっと普及してほしいという声が多数

  • 震災時の乳児用液体ミルクで子育て支援

    震災時には支援活動として、粉ミルクのようにお湯が必要でなく哺乳瓶を煮沸消毒する必要もなくて、被災地でも使いやすい乳児用液体ミルクを海外から送る活動も行われていました。世界のミルクを日本へ☆USA発☆Milk for Japan
    災害時には安心できる水が調達できない、水があってもお湯を作れない、ミネラルウォーターは買い占められる、母親が被災して母乳をあげられる状況にない、哺乳瓶がない、哺乳瓶が洗えないといった状況に。そんな赤ちゃんに粉ミルクや母乳を飲ませられないとき、調乳済みの液体ミルクはミルクしか飲まない新生児、乳児にとって命綱になります。

    被災地で断水が続いている地域に対してフィンランドからも液体ミルクを緊急輸入(メーカーは無償提供し、両国の航空会社も協力)し送り届けられました。そうして液体ミルクを受け取った保育園の園長先生からは、断水時に液体ミルクは助かった、備蓄の必要性を痛感しているといった声が聞かれたと報じられています。そして、タレントの里田まいさんが今こそ液体ミルクとブログで取り上げるなど、液体ミルクはあらためて注目を集め、署名への賛同者も増えています。また、この輸入に携わった小池百合子東京都知事は『液体ミルクについて考える会』を設立されたり、その選挙期間中にも乳児のための液体ミルクについても日本で製造できるようにしたいと訴えられています。

  • 液体ミルクの国内製造への流れが加速

    上記のような活動が行われる中で、大手メディアでも散発的に液体ミルクが取り上げられるようになりました。そして、ついに行政(国や東京都)も液体ミルクの解禁に向けた動きが活発になり具体的な検討をはじめることが決まりました。(解禁というと利用が禁止されていたようにも聞こえますが、積極的に禁止する理由もなく、制度「乳等省令」が粉ミルクしかなかった時代のままで液体ミルクには粉ミルクのように規格基準が整備されておらず国内メーカーが製造販売できる状況になかったということで、海外製品の個人輸入などは細々と行われています。)

    • 行政の動き

      内閣官房長官の記者会見で明らかにされたところよると、男女共同参画会議の会合で「乳児用液体ミルクは震災時の有用性だけでなくて平常時も男性の育児参加を進める上で有効である」との声があがり、大臣からもこうした問題提起をシッカリ受け止めたいとの発言があり、今後検討が行われるということになりました。その後、厚生労働大臣や消費者相からも前向きな発言があり、政府の「女性活躍加速のための重点方針」に盛り込むとの報道がなされています。さらに、官房長官からは都内で行われた男女共同参画シンポジウムでの講演においても、液体ミルクをはじめとする家事育児等への参加を促す商品サービスの普及の方策について前向きに検討していきたいと、液体ミルクの普及促進への姿勢があらためて示されたことを大手新聞各社が伝えています。

    • 東京都(知事)の動き

      液体ミルクの活用に向けて以前から積極的な小池百合子東京都知事は、東京都で保育施設に液体ミルクをまとめ買いをするとスケールメリットが出て企業が踏み出す後押しができるのではないかといった考えを記者会見で明らかにしました。

      また、都知事は安倍昭恵さん(内閣総理大臣夫人)との対談時に、液体ミルクについて「お父様によろしく!」とお願いしたとツイッターや記者会見で話しています。(昭恵さんのお父様とは、粉ミルクを製造している森永乳業の兄弟会社である森永製菓の元社長で相談役です。)

      さらに、災害時への備えという面からも、東京都の「女性視点の防災ブック」編集・検討委員会において、乳児用液体ミルクの備蓄や活用を話し合うこととなりました。

    このように、液体ミルクの普及促進の流れは一段と加速しています。

  • 国内の液体ミルク製品化までは数年かかる?

    上記のように官房長官からアナウンスされていた男女共同参画会議において意見交換が行われました。会議の中では国内粉ミルクメーカーの代表と考えられる一般社団法人日本乳業協会からの説明資料が出され、以下のような説明が行われています。(参照:内閣府男女共同参画局 )

    • 調製液状乳(液体ミルク)について要望当初から、調製粉乳(粉ミルク)と比べて、お湯で溶かす必要がなく、利便性に優れ、また、災害時には有用であると認識していた。

    • 常温保存時の品質保持、色調の変化、沈殿の発生など、まだクリアしなければならない課題もある。

    • 調製液状乳(液体ミルク)の規格基準化に必要となるデータ収集に向けて取組んでいる。試作製品の製造、保存試験の実施、その結果を踏まえた基準設定後に実際の製品化、法令上の認定等の流れを考慮し少なくとも数年間が必要

    • 調製液状乳(液体ミルク)の実際の使用について初めは不慣れなことから、病院、保育所等での普及指導が一定期間必要。ただし、販売促進活動は実施できないことから、政府等の広報、行政の協力、支援を希望。

    災害や少子化は待ってはくれない。少しでも早く使えるように。

    一方、同会議では乳児用液体ミルクの導入について男性の暮らし方・意識の変革に関する専門調査会の委員などから以下のような発言がありました。

    • 母乳での授乳を阻害するものではなく、選択肢を増やすという意味で重要なので、政府として液体ミルクの後押しを。

    • 海外商品を普及させ認知度を高めて、抵抗を取り払ってから、日本製が参入できれば良いのでは。

    • 災害時のことも念頭においてほしい。また、熊本地震があったことで、今、非常に活動期になっているので、早く日本で製造し、定着させることができれば価格も一般化して 使いやすくなる流れになると思う。

    子育て家庭の負担解消は一日も早くしたいところ、いつから液体ミルクが使えるようになるのかと待たれる中で、国内メーカーから液体ミルク製品化に少なくとも数年かかるという説明は、非常に残念です。なにより地震が頻発するなど災害は明日にも起こるかもしれないという状況で、災害時に役立つ液体ミルクの普及は数年も待っていられない状況とも言えます。委員からの意見にもあるように、国内メーカー製品ができるには時間が掛るということであれば、その前にまず海外で一般に使われている液体ミルクが国内で普及しやすくなるような法整備を行ったり、税制面での優遇などが行われてもよさそうです。(国内メーカーはその後にしっかり日本のニーズにあった製品を出しても遅くないはず)数年前にも要望が出されていたにも関わらず形にならなかった液体ミルクの法整備、この機会になんらかの形に持っていかなければ、また忘れられてしまうのではと心配になります。ここでどこまでやってくれるのかで、政府の子育て支援や男女共同参画、災害対策などの本気度が分かるのかもしれません。

    (その後、厚生労働省の薬事・食品衛生審議会を開催し液体ミルクに対する安全基準などの議論が正式に始まりました。議論が議論で終わらずに迅速に上述のような成果に結びつくことを願っています。)

    液体ミルクの普及に向けた動きは継続してみていますが、少し話が膨らみましたので読みやすいように記事を別に分けました。→「液体ミルクの解禁に向けて今起こっていること」

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